Ｓｗｅｅｔ★Ｙｅａｒｓ

第578話〝新時代に贈るもの〟







海兵「本部基地が崩壊するぞーーーー！！持ち場を離れろ！もうダメだァ！！！」







「何百年もこの世界の海を守り続けた正義の要塞が何て姿に・・・！！」







シャボンティ諸島＿＿＿





「火拳のエースを捕えてこの戦争の引き鉄を引いた海賊〝黒ひげ〟が〝白ひげ〟の能力を手にいれた！」









「どうなるんだよォ・・・・・この世界！！！」












マリンフォード＿＿＿＿










黒ひげ「ゼハハハハハハハハハ！！！」









「力が！・・・体の中から湧き上がってきやがる・・・！」








「なんてすげぇ能力だ！！」







「この世の全てを思い通りにできそうだ！！！」








「どれ・・・手始めに・・・・このマリンフォードでも沈めて行こうか・・・！！！」











センゴク「・・・・・・・・・・・」




センゴクが能力で大仏みたいな姿になっている







黒ひげ「ん？」



センゴクが黒ひげたちに衝撃波をうつ




黒ひげ「ぐわあああ！！！衝撃波・・・！！！」









センゴク「要塞なら・・・また建て直せばいい・・・・」










「しかし・・ここは世界のほぼ中心に位置する島マリンフォード」








「悪党共の横行を恐れる世界中の人々にとっては」







「ここに我々がいる事に意味があるのだ！！」




「仁義という名の正義は滅びん！！！」










「軽々しくここを沈めるなどと口にするな青二才がァ！！！！」












黒ひげ「ゼハハハ・・・じゃあ・・オイ・・・守ってみろよ・・・」











場面代わり赤犬＿＿＿







イナズマとイワンコフが倒れている









囚人「イナズマさん！イワ様ーーーー！！！！」








赤犬「・・・ジンベエ・・・渡さんかいドラゴンの息子をォ・・・」







ジンベエが逃げている




ジンベエ「ハァ・・・ハァ・・・海へ出ればわしの土俵じゃ！逃げきれる！！」










海へ飛び込もうとするジンベエ






ジンベエ「！！！しまった！！！氷か！！！」







青雉「すまんねぇジンベエ・・・」










赤犬に追いつかれる





ジンベエ「来たか！！！！」









ジンベエはそのまま氷の海にとびこむ










赤犬もそのまま飛び降りる








ジンベエ「ダメじゃ・・・・！！！」







赤犬の攻撃ががジンベエを貫通してルフィにもマグマがあたる










ルフィ「ガ・・・・」







ジンベエ「アアアッ！！！」






海賊「ジンベエを貫通してエースの弟を！！命あんのか！？」









氷の海におちる







赤犬「邪魔しようるのジンベエ」








ジンベエ「ウ・・・ルフィ君・・・ハァ・・・すまん！・・・更なる傷を負わせた！！」










赤犬「おどれ人の心配しちょる場合か・・・貴様が邪魔でちょっと外したがのう・・心臓を貫けば」









「楽じゃったろうに、なァジンベエ」




「胸のえぐれたそいつをまだ守るんか・・・直死ぬぞ」








その瞬間赤犬のところに砂があらわれる







赤犬「ん・・・？」






ジンベエ「クロコダイル！！！！」









クロコダイル「砂嵐（サーブルス）！！！」






砂嵐でジンベエの体が空にふっとぶ









クロコダイル「誰か受け取ってさっさと船にのせちまえ！！」







ジンベエ「クロコダイル・・・」










クロコダイル「守りてぇもんはしっかり守りやがれ！」





「これ以上こいつらの思い通りにさせんじゃねェよ！！！」












空には怯えて逃げていたバギー









バギー「！！！どわー！！！何か飛んできた！！！」



びっくりしてキャッチしてしまう








海賊「え？空で止まった？」







囚人「ええーー！！！！キャプテン・バギー！麦わらとジンベエを助けた！」





バギー「あ？」







囚人「あんた逃げると見せかけて脱獄の同志麦わらを助けるなんて」





「尊いよーーー！！アンタ尊くて眩しいよーー！！！」








バギー「は？？？」











「うおーーーーっ！！ジンベエに麦わらァ！？」






「どういう経緯で血まみれで空を飛んできやがったんだお前ら！！」






地面からの赤犬の攻撃がくる








バギー「！！ギャーーーーーーーー！！！マグマーーー！！」






ジンベエたちを持ったまま逃げるバギー









ジンベエ「すまん〝赤鼻〟のォ・・・助かった」




「しかしルフィ君に深手を・・負わせてしもうた、すぐに手当を・・・」









バギー「なんだかしらねぇ！うるせぇよ！助けてほしいのはおれだバカ野郎！」




「手当なんかこんなところで・・・・」






「誰が赤っ鼻じゃクラァ！！！」










赤犬「揃いも揃ってあの麦わら小僧の為に命落としたいんか」







ビスタ「おれ達は全員・・・あいつの持つ底知れねぇ執念と力を目の当たりにした・・・」





「エースが守り・・・オヤジが認めた男をおれ達は新しい時代へ送ってやる義務がある！」







赤犬「お前らともあろう者らが・・・大層じゃのう！！」









「白ひげ海賊団！！！！」










マルコ「赤犬・・！お前が今殺しておきたいと思うあいつの危険度と」





「おれ達が生かしてやりたいと思う大層な期待値は同じじゃねぇのかよい！」













バギー「オイジンベエ！！お前気ィ失ってねェか！？」




「お前コレどこ行きゃいいんだよ！！」










赤犬「もはや言葉で始まるモンじゃありゃあせんのう・・・好きにせい！！！」















囚人「うわああああ！あっちじゃセンゴクと〝黒ひげ〟」





「こっちで赤犬と隊長達！！戦いが終わらねぇよ！！！」






「キャプテン・バギー何とかしてくれーーー！！！」








バギー「知るかアホ！！！」







すると海の中から船がでてくる










囚人「え！？何だ海の中から・・・・船！？」





「潜水艦！！？誰の船だ！！？？？」













？「麦わら屋をこっちへ乗せろ！！！」








バギー「ム・ギ・ワラヤ？？？？？あァ！？てめぇ誰だ小僧！！」







？「麦わら屋とはいずれは敵だが悪縁も縁」







「こんな所で死なれてもつまらねェ！！！」















ロー「そいつをここから逃がす！！！」














「一旦おれに預けろ！！！！」









「おれは医者だ！！！！！！」